「小説とライトノベルって何が違うの?」
そんな風に考える人も多いはず。
なので、私の独断と偏見で、ライトノベルの「ライトな部分」と「ライトじゃない部分」を考察してみますね。
ライトノベルの「ライト」な部分は、「文章の簡単さ」と「挿し絵」
文章表現は小説より簡単で読みやすいです。
それに、挿し絵も豊富なので、登場人物や情景のイメージがしやすいです。
「読みやすさ、イメージのしやすさ」という意味では、ライトだと思います。
ライトノベルの「ライトじゃない部分」
だがしかし! ライトノベルの「ライトじゃない部分」は3つあります。
- 専門用語が多い
- 世界観を理解するのが難しい
- 巻数が多い
順番に解説しますね♪
専門用語が多い
例として、比較的知名度が高いライトノベル「とある魔術の禁書目録」の専門用語を挙げてみましょう。
- 御使堕し
- 法の書
- AIM拡散力場
- ミサカネットワーク
・・・初めて見る人にとっては、「何のこっちゃ」ですね(^_^;
とあるシリーズの専門用語は、他にも色々あるので、覚えるのがすっごく大変です。
世界観を理解するのが難しい
1の専門用語に関連して。
ファンタジー系のライトノベルは、とにかく世界設定が難しく、理解しにくいです。
同じ「魔界」なのに、本によって設定が変わってくるので、たくさん読むと混乱してきますね(^_^;
巻数が多い
ライトノベルが小説と決定的に違う点が「巻数の多さ」。小説とページ数がさほど変わんないのに、マンガ並の巻数です。
ハリー・ポッターが全7巻なのに対し、とある魔術の禁書目録は新約を含めると36巻(^_^; しかも、今も続いてるという・・・。
「ワンピースかよ!」と突っ込みたくなります(笑)
ちなみに、小説「ぼくらの七日間戦争」シリーズも結構多いです。これもある意味、ライトノベルなんでしょうか?
本当にライトなのは「日常系」
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のような日常系は、確かに「ライト」です。4~5時間程度でサクッと読めます。
ラノベ初心者は、日常系から始めてみてはいかがでしょう。
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