こんにちは。片付けブロガーのもちつきあんこ(@ankostar203)です。
令和元年11月3日、私は引っ越しました。実家暮らしから一人暮らしになったんです。
引っ越しが決まったのは、令和元年の6月。理由は家族の都合でした。
急に決まった引っ越し。様々な不安、疑問、ワクワク感をいだきながらも、準備を進めていったんです。
さて、これから私がやった、引っ越しの手続きについて書きます。
少しでも、あなたの引っ越しのお役に立てば幸いです。
引っ越し日を決めることから、全てが始まる
まずは大ざっぱに、引っ越し日を決めましょう。「10月から11月下旬まで」のような感じで構いません。
日時を決めることで、計画が立てやすくなりますよ。
ちなみに、引っ越しの大まかな流れは、以下の通りです。
- 引っ越し日の1ヶ月くらい前までに、賃貸マンションの決定
- 家賃保証会社の審査
- 審査が終わったら、引っ越し業者に見積もり依頼
- 賃貸契約をして、引っ越しの日時をキッチリ決める
これから順番に解説していきますよ(^_^)v
賃貸マンションを決める流れ
まずは、賃貸マンションを決める流れについて書きますね。
必要な家具をリストアップする
まず、必要な家具を考えてから、賃貸マンションを決めましょう。物件の見学時に、配置などをシミュレートするんです。
ちなみに私の場合の必要な家具リストは、以下の通りです。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 炊飯器
- 電子レンジ
- テーブル
- 服を入れるクローゼット
- ベッド
- ふとん
「スーモ」などで賃貸マンションを探す
不動産屋さんによっては、日祝に営業してないところもあります。
私の仕事は土日祝休みで、土曜日が休みじゃない日もあるので、部屋探しが大変でした・・・(^_^;
とりあえず、「スーモ」で家賃3万円台の物件を探し、片っ端から部屋見学の予約をとっていきます。
1日5件くらいずつ、ガンガン問い合わせしたほうがいいです。問い合わせしてるうちに物件が決まってたりしますから。
また、最近の物件は連帯保証人が必要です。家賃のではなく、緊急連絡先的な。
本人と連絡がとれない場合に家具の引き取るなどの保証人です。
家賃の保証は保証会社が引き受けてくれるので、ご安心ください(注1)。
注1:状況によっては保証会社が使えず、保証人が必要な場合もあります
風呂のガスは自動のもあるらしいですが・・・私が選んだアパートは自動ではありませんでした。
追いだきすらできません(^_^;
家賃が安いと、それなりの設備かなと。
賃貸契約の流れ
新居を決めたら賃貸契約を結びます。
しかし、賃貸契約するためには、家賃保証会社の審査に受からないといけません。
・・・まあ、審査といっても基準は「家賃を払えるかどうか?」ですが。
継続4年の契約社員でも、安定収入があれば通るかなと。
審査を通過したら、入居日キッチリ決めましょう。
「10月から11月下旬まで」から「11月3日」といった感じです。
そして契約書類を書いて、初期費用を支払うという流れです。
初期費用の支払いは振込みか、不動産屋さんに直接持ち込みましょう。
引っ越し業者との契約、打ち合わせの流れ
これから住む賃貸マンションが決まって、家賃保証会社の審査が通ったら、次は引っ越し業者を決めましょう。
トラックなどを借りて自力でやる場合は、引っ越し業者に頼む必要はありません。
引っ越し見積もり依頼はどうする?
引っ越し見積もりをするなら、「アート」や「日通」などの名前をよく聞く大手業者に直接見積もりを依頼したほうがいいです。
「ズバット引越し比較」のようなサイトを使ってもいいんですが・・・一度に複数の業者に連絡するので、返事がめんどくさい(^_^;
あなたの状況が以下に当てはまるなら、「ズバット引っ越し比較」が役立つかなと。
- 業者に直接連絡するのに抵抗がある
- ひとつの業者に絞らず、複数の業者に連絡したい
・・・ただ、「ズバット引っ越し比較」を使うと、夜中の見積もりでもドカドカと電話やメールが来ます。空気読んでくれ!
見積もり依頼はネットで手軽にできますが、できれば休日とか時間があるときに見積もり依頼したいです。
更に、見積もり依頼したあとに、インターネットの勧誘だとか、ウォーターサーバーのセールスなんかが、電話で来ます。
そういうのがうざくてめんどくさいとお思いなら、利用しないほうがいいかなと。
↓ 一応「ズバット引っ越し比較」のリンクを貼っておきます ↓
そんなこんなで。引っ越し業者は「アート引っ越しセンター」に決定。見積もり料金は単身で38000円程度。
決め手となったのは、見積もり料金ではなく「お電話の時間は何時が都合いいですか?」とこちらの都合を聞いてくれたことかなと。
また、見積もりのやりかたも、訪問見積もりが多いです。
正直、私は安さはあまりこだわらないので、見積もりのためだけに業者を家に呼ぶのは、正直めんどくさい。
契約するまで居座られるというトラブルもありそうですしね(^_^;
そんなわけで。電話見積もりできる「アート引っ越しセンター」を選択しました。
単身の引っ越しであれば、電話だけでサクッと見積もりが終わるので。
ただし、「アート引っ越しセンター」では、壊れたベッドとマットレスは廃棄できません。
粗大ゴミ業者に見積もりすることになるかなと。
粗大ゴミの処分はどうする?
・・・と思った矢先、広範囲に猛威をふるった、台風19号に遭遇。
台風19号の影響なのか、「エコノバ」で粗大ゴミ処分の見積もりを依頼しても、全然返事がきません。電話もメールもなし。
とりあえず、台風19号で粗大ゴミ処分ができないとしても、連絡くらいは欲しかったかなと。
↓ 一応「エコノバ」のリンクを貼っておきます ↓
そんな折。私の弟が、母の部屋の粗大ゴミを捨てるために、知り合いからトラックを借りてきました。
私は弟と交渉し、運搬を手伝う代わりに、壊れたベッドを処分してもらうことにしました。
粗大ゴミの処分にかかる時間は、2人で2時間でした。時給2000円くらいのバイトですかね(笑)
マットレスは処分・・・しようと思ったんですが、やっぱりまだ使おうと思いました。
ちなみに、トラックを借りてゴミ処理場に直接持っていく場合、重量で値段が決まります。
レンジ、小型のタンス、エレクトーン、学習机で1万円くらい。
お住まいの地域などによって異なるので、あくまで参考程度に考えてください。
また、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は電気屋に引き取ってもらいます。
リサイクル料は5000円で、自分で持っていくことになります。
小型家電なら、車で持っていけるかなと。
小物の荷造りを進めよう
引っ越し日の2週間前くらいから少しずつ、小物の荷造りを始めましょう。荷造りのポイントは、以下の3つです。
- 普段使わないモノ、使用頻度の少ないものから荷造りする
- 押し入れの中のモノから荷造りする
- 荷造りしたものを押し入れに仮置きする
まずは、「普段使わないモノ」「使用頻度の低いモノ」を優先的に荷造りしましょう。
アニメグッズやコレクション用のマンガが狙い目です。
引っ越し準備をするとどうしても、部屋が汚くなります。
引っ越しが終わってから、コレクションを鑑賞したほうがいいかなと。
また、押し入れの中のモノから荷造りするのがコツです。
荷造りしたものは、押し入れに仮置きしておきましょう。
荷造りをする前に、ゴミ袋と梱包緩衝材は買っておいたほうがいいです。梱包緩衝材は100均やホームセンターで買えます。
ダンボールとテープ、薄い紙は引っ越し業者からもらえますが、梱包緩衝材(ぷちぷち)は自分で買わないといけないんです。
大事なアニメグッズやブルーレイなどは、しっかりとぷちぷちで梱包しておきましょう。
荷造りは半日以上時間をとって、少しずつ進めましょう。
処分できるゴミは早めに処分。ゴミの日にご注意を。
引っ越し前の手続きあれこれ
引っ越しをする前に、郵便物の転送届けやガスなどの手続きを済ませましょう。
市役所に転出・転居届を提出しなきゃいけない?
同一市町村への引っ越しなら、転出届を提出する必要はありません。
印鑑登録の廃止手続きはしなきゃいけないの?
同一市町村なら必要ありません。
郵便物の転送届けはどうやってやるの?
郵便局で手続きします。
必要事項を書いて、運転免許証などを提示すれば完了です。
引っ越し業者と打ち合わせしなきゃいけないの?
引っ越し日の3日前くらいに、引っ越し業者から電話が来ます。
引っ越しをする時間帯、持っていく荷物などを確認しておきましょう。
引っ越し前、最後の荷造り、掃除
引っ越し準備のときに出たゴミは、できるだけ捨てます。
全部処分するのがムリな場合、残ったゴミは新居に持っていって、自力で捨てないといけません。
ダンボール箱は引っ越し業者が無料で回収してくれますよ(^_^)
パソコンがあるなら、データをバックアップする必要があるんです。
外付けハードディスクか「ドロップボックス」などのクラウドにデータを保存しておきましょう。
また、新居は前日までに下見して、家具の配置場所をざっくり決めてしまうといいです。
引っ越し業者への指示がしやすくなりますよ。
ガス、水道、電気の手続きはどうする?
水道、電気は不動産会社が手続きを代行してくれました。
ガスは自分で電話連絡して、ガス開栓にときに家に居ないといけないんです。
ガス開栓の立ち合いは、平日にしかできません。
学生の場合は春休みなどがあるので、平日でも立ち合えるかなと。
ただし、平日に休みがない会社員の場合、平日に有給をとる必要がありますよ。
意外と忙しい、引っ越し日当日のスケジュール
引っ越し日の前日、もしくは当日に普段よく使うモノの荷造りをします。
サイフ、スマホなどの貴重品や細かいモノは、カバンかリュックに入れて自分で持っていきましょう。
その際、ダンボールの個数確認をしておくと、「荷物が足りない!」といったトラブルを防げますよ。
引越し中はただ突っ立って見てるだけでなく、業者さんに的確に指示すると、引っ越し作業がスムーズです。
持っていくモノや置く場所を事前に把握しておきましょう。
また、引っ越しが終わった後に、コーヒーを差し入れすると喜ばれます。
業者さんの人数を把握したあと、新居に移動するときにコンビニとかで買うといいかなと。
引っ越しが終わったら、忘れ物チェックを入念に。必要なら鍵を返却します。
また、現金はちゃんと事前に用意しておきましょう。後から銀行振り込みとかはできません。
私は現金おろすのを忘れて、近くのコンビニまでダッシュしましたよ(笑)
引っ越し後にやるべきこと
無事、引っ越しが終わっても、やることはたくさんあります。
・・・というかむしろ、ここからが本番かなと(^_^;
新生活に必要なモノを購入しよう
新生活に必要なモノはたくさんあります。
まずは、以下の家具、家電で持ってないモノがあれば、買っておきましょう。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 炊飯器
- 電子レンジ
- テーブル
- 服を入れるクローゼット
- ベッド
- ふとん
また、必要なら、以下の家具、家電も買っておくと便利ですよ。
- 室内用洗濯乾燥機
- テレビ、ラジオ、パソコン
- エアコン
- 冷房、暖房器具
アパートは上下隣の生活音がけっこう響きます。
テレビやラジオ、パソコンなどで生活音を打ち消しましょう。
また、以下のような細かいモノも、あらかじめ買っておくと便利です。
- ご飯を食べるためのはし、食器
- キッチン掃除用品
- トイレ掃除用品
- トイレットペーパー
- 風呂掃除用品
- カップ麺などの長持ちする食品
自炊をしない場合でも、カップ麺は持っておくといいです。
お湯を入れればスグ食べられるので、忙しいときに便利かなと。
荷解きは少しずつ。最初のうちは外食で家事の時間短縮
引っ越しのダンボールは少しずつ開けていきましょう。一気に開けるとモノがドバッと増えて、整理が大変です。
一番最後に詰めた「よく使うモノ」から先に開けていくのがオススメです。
洗濯機は最優先で使えるようにしておきましょう。
洗濯機は排水ホースを設置しないと使えないので、けっこうメンドクサイ(^_^;
自炊するなら、電子レンジ、炊飯器も早めに使えるようにしておきたいです。
また、最初のうちは、食事は外食にするとラク。
新生活が始まった直後は、準備や手続きで忙しいからです。
外食費は「引っ越しの必要経費」と割り切ってしまいます。
生活が落ち着いてきたら、自炊に挑戦するといいかなと。
近所へのあいさつはどうする?
アパートなら上下左右の部屋に1000円程度のタオルや菓子などを持って、あいさつしに行きましょう。
生活音で何かと迷惑をかけるからです。
あいさつの時間帯は、家事などが終わってひと段落する、朝10時から11時半くらいが適切かなと。
引っ越し後の手続きを済ませよう
引っ越し後にやるべき手続きは、以下の5つ。上から順番にやるとスムーズです。
- 転居届(市役所)
- マイナンバーの住所変更(市役所)
- 運転免許証の住所変更(試験場、免許センター、警察署)
- 軽自動車の住所変更(軽自動車検査協会で手続き)
- 銀行、郵便局の口座の住所変更(窓口で手続き)
同一市町村なら「転入届」は必要ありませんが、「転居届」は必要です。
引越し後2週間以内に済ませましょう。
また、同時にマイナンバーの手続きを終わらせるといいです。
その際、マイナンバーの通知書かカードがないと手続きできなくなるので、お忘れなきよう。
私はマイナンバーの通知書を持ってくのを忘れて、市役所に2回行くハメになりましたよ(^_^;
国民健康保険、国民年金に加入してるなら、手続きする必要があります。
私は社会保険加入の会社勤めなので、必要ありませんでした。
また、新居の住民票は1~2通持っておくと便利です。後ほど必要になりますよ。
運転免許の住所変更は、試験場か免許センターか警察で手続きします。10分くらいでサクッと終わります。
新しい住民票が必要なので、先に市役所で住民票を取得しておきましょう。
軽自動車の住所変更手続きはかなりメンドクサイです。
運転免許証の手続きと違い、軽自動車検査協会というところで行います。
わざわざ違う場所に行かなきゃいけないので、面倒ですね(^_^;
そして、申請用紙の記入もかなりメンドクサイ。30分くらいかかります。
時間に余裕をもって行きましょう。
また、ここでも新しい住民票が必要です。提出すると返ってきません。
自動車免許の手続きが終わると住民票が返ってくるので、先に運転免許証の手続きを済ませると住民票1枚で済みますよ(地域差あり)。
自動車保管場所証明(車庫証明)申請手続きは、対象地域でないので必要ありませんでした。
ただ、地域によって、手続きしなければいけない場合があります。念のため、運転免許センターか軽自動車検査協会に確認しておきましょう。
市役所、軽自動車検査協会は平日しか空いてません。しっかりと有給取って、手続きを終わらせちゃいましょう。
銀行口座の住所変更はサクサクッと完了(^_^)
車の手続きよりもカンタンでした。
【おまけ】一人暮らしだけど料理が苦手な私が、料理を始めたきっかけ
私は子供の頃から料理が苦手で、野菜を切るのが遅いです。
しかし、「あること」がきっかけで、料理に目覚めたんです。
外食ばかりだと高いし、半額惣菜ばかりだと飽きません?
料理のレパートリーを増やすことで、毎日が楽しくなりましたよ(^_^)
詳しい話は以下の記事に書きました。興味があれば読んでみてください。
引っ越しの手順まとめ
長くなったので、今までの話をまとめておきますね。
引っ越し前にやること
- 引っ越し日の決定
- 新居探し
- 引っ越し業者探し
- 粗大ゴミの処分
- 小物の荷造り、旧居の掃除
- 郵便物の転送届けなどの各種手続き
- ガスの立ち会い
引っ越し当日にやること
- 現金の準備
- 引っ越し業者への指示
- 忘れ物チェック
引っ越し後にやること
- 家具、家電の購入
- 生活に必要なモノの購入
- 荷解き
- 近所へのあいさつ
- 転居届、マイナンバーなどの各種手続き
引っ越しはとっても大変です。気合いを入れて終わらせていきましょう!
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