最近、卒業アルバムなどの「思い出の品」をデータ化したい人をちらほら見かけます。
ただ、「理由は分からないけど、データだと何か不安・・・」 という人もたくさんいるでしょう。
そこで、紙とデータについての私の考えを書きますね。
紙で保存するメリット、デメリット
メリット
- 書いた人の「心」が伝わる
- 安心感がある
紙だと書いた人の想いとかが伝わりやすいです。理由は分かりませんが・・・そういうものなのでしょう。
後、目に見えるし手で触れるので、安心感があります。
デメリット
- 保管の時に場所をとる
紙のデメリットとして真っ先に思い浮かぶのが、保管場所です。
紙だと、どうしても場所をとってしまいます。
データで保存するメリット、デメリット
メリット
- 保管場所がパソコン、またはスマホ1台
- 誰かに渡したり、共有するのが簡単
データは場所を取らないのが最大の魅力です。
また、写メールなどを使えば、遠くにいる家族や友達に、写真データを簡単に渡すこともできますよ。
デメリット
- データだと無機質な感じがする
- データだと何となく怖い
データだと「いきなり消えるんじゃないか?」という得体のしれない怖さがあります。
幽霊が勝手にデータを消していくような、そんな感じです。
データでの管理を怖いと思う2つの理由
では、その「何となく怖い」の正体を、これから解説します。
データが怖いと思ってしまうのは、以下の2つの理由があるからです。
- パソコンやスマホは精密機器でトラブルを起こしやすい
- セキュリティーが不安
パソコンやスマホは精密機器でトラブルを起こしやすい
パソコン、スマホ、インターネットは、とにかくトラブルが起こりやすいです。
しかも、パソコンやスマホにトラブルが起こってしまった場合、素人が1人で解決するのがとっても困難。
業者に頼んでも解決するとは限らないし、お金がかかってしまいます。
この問題の解決策は、複数の場所に保管することです。
- ハードディスク
- CD-R
- インターネット上に写真データを保存するサービス
など、色んな所に思い出の写真データを保存しておくと安心ですよ。
ハードディスクは家電量販店や楽天市場、CD-Rは100均で買えます。
インターネット上に写真データを保存するサービスは、「30days Album PRO」などがあります。
私が利用している、オンラインで写真を共有したり保存するサービス
セキュリティーが不安
ニュースでも良く聞くコンピューターウィルスや不正アクセス。
データで管理するとなると、やはりセキュリティーの問題はつきものです。
この問題は、ウィルスバスターなどのアンチウイルスソフトを使うと解決します。家電量販店で売ってますよ♪
保存したいモノによって、紙とデータを使い分けるのが賢い選択です。
「何となく怖い」でデータ化をしないのは、すっごくもったいないですよ!
参考記事
- 紙媒体を電子データ化(家族の思い出) – その他(デジタルライフ) – 教えて!goo
- 電子化の長所と短所 – 紙媒体のデジタル化
- ・紙?データ? ー書類の保管方法の比較ー | EX-IT
- 紙の図面とデータ化した図面のメリット・デメリット#7034701 【OKWave】
他にもこんな記事はいかがでしょうか?
その他の記事はトップページにあります