こんにちは。オタク片付けの伝道師、もちつきあんこです。

私はADHD持ちなので、上手く収納できず、すっごく苦労しました(^_^;

 

たくさんの収納本や雑誌を買って、4年以上試行錯誤して収納を作り続けましたが・・・イマイチしっくりくる収納ができなかったんです。

何でだろうな~? と思いつつ、本を読みあさっていたら・・・ありました! ADHDの私にとって、一番しっくりくる収納が!!

 

 

そんなわけで。これからADHDの人が使いやすい収納術について語ります。

今の収納が使いにくいと思ってるなら、参考になると思いますよ。

 

 




 

 

本や雑誌のようなキレイな収納は・・・幻想

綺麗な部屋に変身させるアイデア30選!みんなのお悩みスッキリ解決!

 

多くの人は、収納本や雑誌にあるような、キレイな収納にあこがれます。

しかし、収納本や雑誌にあるような複雑でキッチリした収納は、ADHD持ちの私には向かないんです(^_^;

 

 

 

 

一般的に収納は、動線を意識して決めます。

「服はココ。本はココ。箱ティッシュはココ。腕時計はココ」といった感じで、モノの定位置を決めるんです。

 

すると、モノが部屋中に散らばってしまうので、管理がとっても大変。

定位置を決めてもモノの置き場所を忘れてしまうため、「あれ、どこにあったっけ?」ってなるんです(^_^;

 

収納の基本は「定位置を決めて雑ぶっこみ」

 

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術の著者、借金玉さんは、仕事の原則を以下のように定義しました。

 

集約化(ぶっこみ)

一覧性

一手アクセス

 

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術より引用

 

ADHD的な収納を作るには、上記の「集約化」を意識する必要があります。

そして、集約化を意識して収納を作ると、こんな感じになるんです。

 

 

 

・・・スマホだと見づらいですね。スミマセン(^_^;

 

 

つまり、あまり使わないモノを1ヶ所に集めて、「ココを探せば必ず見つかる」といった状態を作るんです。

 

利便性は少し悪くなるかもしれませんが、その分モノの管理がしやすくなります。

モノの置き場所を忘れて「あれ? どこにあったっけ?」ってなるよりマシかなと。

 

ADHD持ちの人向け、具体的な収納術

それでは、これからADHDの人向けの収納術について、具体的に語りますね。

 

 

 

先ほどの集約化の理論を使うと、こんな感じ。

スッキリとしたキレイな収納ではないですが、モノが散らばりにくくなるというメリットがありますよ。

 

 

 

逆に、パソコン作業のスペースとアニメグッズ置き場は、見た目も意識してキレイに収納します。

 

趣味のモノだけは、キレイに収納したいですよね?

「あまり使わないモノは集約。大事なモノはスッキリ」といったメリハリを意識して、収納を作りましょう。

 

 

 

そして、よく使うモノは取り出しやすいようにポン置きします。先ほど書いた「一覧性」と「一手アクセス」ですね。

 

ポン置きすると見やすくなるので、場所が散らばってても問題ありません。

取り出しやすいところに置いておきましょう。

 

収納は使いやすければ、それでヨシ!

収納を作るときに「スッキリした、キレイに収納しなくちゃ!」と身構えてしまうと、逆に使いにくくなります。

雑誌や本のようなキレイさを捨てて、「自分にとっての使いやすさ」を重視してもいいのではないでしょうか?

 

使いやすい収納で、あなたの生活がラクになれば、それはとっても嬉しいです(^_^)

 

参考書籍

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

 

 

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