片付けた後のオタク部屋

 

星月あんこ

こんにちは。オタク片付けの伝道師、もちつきあんこです。これから、私のオタク断捨離体験談について語りますよ。

 

 

 

 

 

 

私はずっと、惰性でアニメグッズを買っていた

なんとなくアニメイトで買った、今流行りのアニメグッズ。

ノリと勢いで買ったブルーレイ、DVD。

アニオタ仲間が買っていて、つい欲しくなったアニメグッズ。

アニオタ仲間にブログやツイッターで見せるために買ったブルーレイ、DVD。

 

過去の私は、そういったモノにあふれて生活してました。

 

たくさんのアニメグッズに囲まれて生活するのも、それはそれで悪くないですし、むしろ楽しいです。

ただ、「部屋が汚くなる」という問題は避けて通れないわけで・・・(^_^;

やはり断捨離はしなきゃな~って思いましたね。

 

そんなわけで、オタクグッズの断捨離をやろうと思ったんですが・・・予想どおり、カンタンにはいかなかったんです。

 

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大好きなアニメグッズを捨てる時の葛藤、モヤモヤ感

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「最新アニメ、流行りモノ」を追うために買った、アニメグッズやブルーレイ。

これらは「本当に好きなモノ」ではなく、なんとなく、惰性で買ってたものばかりでした。

 

そうはいっても、大好きなアニメや声優さんのグッズなので、「何も考えずに捨てる!」といった割りきった考え方はできません。

捨てるときに「本当に捨てていいのだろうか?」といった迷いや葛藤はあったんですね(^_^;

 

ブルーレイは高価だし、何より思い入れがあるんです。手放したあとも、しばらくはモヤモヤ感が残りました。

オタクで断捨離アンな私は、一般的な断捨離アンのようにスパっと捨てることはできなかったんです・・・。

 

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アニメグッズが捨てられない理由

さて、アニメやゲームのキャラグッズ、アニメDVD、ブルーレイ、フィギュアなどが捨てられない理由を整理すると、以下の3つにまとまりました。

  1. アニメやキャラへの愛着がある
  2. たくさんのお金をつぎ込んだ
  3. アニメにまつわる思い出がある

 

アニメグッズを一度でも購入すると、そのアニメやキャラに対する愛着がわきます。

たとえ、最新アニメや流行りのアニメを惰性で買ってたとしても・・・。

 

そして、たくさんお金をつぎ込めばつぎ込むほど、手放しにくくなります。

「ここまでつぎ込んだのに、手放すなんてもったいない!」と思ってしまうんです。

 

また、ライブやイベント、聖地巡礼に行ったときに買ったアニメグッズは、手放すのがものすごく大変です。

そのアニメグッズには「私が遠出した体験、思い出」が付与されてますから。

 

こんまりさんの本には、「捨てるのが一番ムズカシイ思い出品は、一番最後に回しましょう」と書かれてます。

ライブやイベントのグッズはどちらかというと「思い出のモノ」なので、本来なら後回しにすべきなんですね。

 

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アニメグッズの捨てにくさは「愛着度」で決まる

 

私はオタク断捨離の研究の末、「愛着度」という概念を発見しました。これからご説明しますね。

 

レベル1は、とりあえずアニメを視聴した状態を指します。

いわゆる、3話まで見て「継続視聴するか? 視聴をやめるか?」を判断する段階です。

 

この段階ではまだ、アニメに対する「好き」という感情はありません。

人間でいう「知り合い」的な感じかなと。

 

そして、4話5話とアニメを視聴していくにつれて、愛情レベルはレベル2になります。

いわゆる「アニメにハマった」状態です。

 

アニメが見るだけでは満足できず、アニメグッズを買ったりしますね。

人間でいうと「友達」みたいな感じかな。

 

アニメを最終回まで視聴すると、レベル2で止まることもあれば、レベル3に進化することもあります。

レベル3になると、大好きなアニメを形に残すためにブルーレイやDVDを買います。

 

また、キャラが好きすぎてたまらなくなり、フィギュアを買うこともあるんです。

人間でいうと「親友」のような感じかなと。

 

更に、ブルーレイやフィギュアだけでは飽き足らず、ライブやイベントまで行くと・・・愛情レベルの最終形態、レベル4に到達します。

親友を超えた、「生涯の伴侶」みたいな感じですね。

 

レベル4になると、アニメキャラへの愛情だけでなく、「旅の思い出」によるバリアが張られて、かなり捨てにくくなるんです。

レベル4のアニメグッズの断捨離は、後回しにしたほうがいいかなと。

 

 

手放した後にモヤモヤ感があるということは、「愛着度」が強いということです。

ムリにブルーレイやDVD、フィギュアを手放そうとしてませんか?

 

私の場合、手放してしばらくはモヤモヤしてましたが、時が経つにつれて、モヤモヤ感がなくなっていきました。

「モヤモヤしなくなった」ということは、そんなに思い入れがなかったんじゃないかなと。

本当に手放して後悔したなら、意地でも買い戻そうとしますしね(笑)

 

逆にいえば、「これはどうしても捨てられない! 何があっても絶対に捨てたくない!」とお思いであれば、それは「愛着度」が非常に強いと解釈できます。

つまり、それは「自分が本当に好きなモノ」なんです。

そういったモノはムリに捨てる必要ありません。というかむしろ、大事に残しておくべきだと思いますよ。

 

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「愛着度」は時間経過で下がることもある

 

アニメグッズの断捨離で最も重要なことは、「愛情レベルが時間経過で下がる」ことです。

たくさんアニメグッズを買うほど好きだったアニメが・・・今は熱が冷めて、そんなに好きじゃなくなった経験、ありません?

 

愛情レベルが減少は、レベル2かレベル3で発生し、最終的にレベル0になります。

原作本やアニメグッズ、ブルーレイやフィギュアまで買ったのに、今はそんなに、ときめかない状態ですね。

 

アニメグッズを断捨離するなら、レベル0のグッズがねらい目。

アニメへの愛着がないレベル0のグッズは、かなり手放しやすいですよ。

 

 

 

 

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愛情レベル別、断捨離のやりかた

さて、上記をふまえたうえで、これから「愛情レベル別、断捨離のやりかた」をご提案しますね。

 

愛情レベル2、原作コミック、アニメグッズ

 

愛情レベル2になると、アニメにハマって原作コミックやアニメグッズを買います。

原作コミックはDVDやブルーレイと違って安いです。それほど高級感がないので、比較的手放しやすいかなと。

 

また、レベル2は時間経過による愛情レベルの減少もあります。

「昔好きだったけど、今は・・・」って思うアニメがあれば、サクッと手放しちゃいましょう。

 

→ アニメグッズの具体的な断捨離方法はコチラ

 

愛情レベル3、ブルーレイ、フィギュア

 

DVD、ブルーレイ、フィギュアは正直手強いです(^_^;

レベル2よりもアニメやアニメキャラへの愛着が増してますからね。

 

理想はアニメグッズ以外のモノとレベル2以下のアニメグッズを断捨離して、収納スペースを作ることです。

しかし、それだけで収納スペースが確保できない場合は、レベル3のアニメグッズを断捨離するしかないんです。

 

レベル3のアニメグッズを断捨離するなら、しっかりとした目的を持ちましょう。

その上で、以下の記事を読んでみてくださいね。

 

→ フィギュアの具体的な断捨離方法はコチラ

 

愛情レベル4、ライブ、イベントグッズ

 

難易度マックス・・・というか、断捨離しなくてもいいんじゃないか?

と思うのが、レベル4のライブ・イベントグッズです。

 

ライブやイベントの思い出、カンタンに手放したくないですよね?

どうしても断捨離しなければならない理由があるなら、レベル4に手を付けましょう。

 

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断捨離で知る、私が「本当に好きなモノ」

片付けた後のオタク部屋

 

私はたくさんの、流行に乗って買ったアニメグッズを手放しました。

でも、後悔はしてません。「本当に好きなモノ」だけが残ったんですから!

 

断捨離によってオタク熱が冷めることはありません。

むしろ、惰性から解放されて、「より特化したオタク」になることができたんです!

 

最新の流行を追うのではなく、1人の声優さんのファンになったり、1つのアニメをひたすら追いかけたりといった生活をするようになりましたね。

そして、本当に大好きなアニメや声優さんのグッズがより引き立つようになり、ファン度が上がったように感じたんです。

 

私が思うに、オタクの断捨離ってこういうもんじゃないかなと。

自分のココロを整理して、惰性買いや衝動買いを減らし、本当に好きなモノが見つかる。これこそがオタクの断捨離の効果だと思いますよ。

 

 

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