こんにちは。一人暮らしのもちつきあんこです。
「なぜか、給料日前にお金が残らない・・・」
そんな経験ありませんか?
その「なぜか~」が続く限り、どんなに頑張ってもお金が増えませんよ。
「毎月、給料いくらもらってるか?」はもちろん、把握してますよね。
仕事のやる気につながりますし(^_^)
しかし、「毎月いくら払ってるか?」をキッチリ把握してる人は、少ないのではないでしょうか?
私もそうでしたから(^_^;
支出というのは、仕事のやる気をそぐ「イヤな現実」です。
なので、かなり気合いを入れないと、支出を計算することができません。
イヤな現実から、目をそむけたくなるんですよね・・・。
・・・さて。あなたは本気で節約したいと思ってますか?
であれば、イヤな現実を受け入れる覚悟を持って、この記事を読んでください。
目次
節約する前に絶対やるべき3つのこと
節約する前にやることは、以下の3つ。
- 毎月の支払いを書き出す
- 今日買ったモノの値段をメモする
- 欲しいモノをメモする
まずは、現状を客観的に把握しましょう。
現状を知らないと、ムダ使いします。節約しても焼け石に水です。
人は、現実を無視して、ラクな方に考えてしまう性質があるからです。
明らかにピンチなのに「何とかなるなる〜大丈夫(^_^)」と思って、高額商品を買ってしまった経験、ありません?
そんな状況でクレジットカードを持ってたら・・・どうなるか、想像つきますよね?
下手すると、リボ地獄に陥るでしょう(^_^;
今、イヤな現実を知らないと、後からもっと大変なことになりますよ。
今の収入と支出を把握することで、「どれくらい節約を頑張ればいいか?」がわかります。
思う存分、贅沢できるタイミングがわかるので、節約のモチベーションが上がります。
気合いを入れて、取り組みましょう。
やること1つ目、毎月の支払いを書き出す
※用語解説
固定支出:毎月、もしくは定期的に支払わないといけない支出。この記事では、光熱費や美容室も固定支出として扱います。
変動支出:毎月、支払い額が変わる支出。主に食費や、サブスク以外の娯楽を指します。
まずは、毎月支払うことが決まっている支出。いわゆる「固定支出」を書き出します。
主な固定支出は家賃、光熱費、通信費、保険料などです。
全ての固定支出の金額と内容を、紙かスマホアプリにメモします。
あまり書きたくないですが・・・借金やリボ払いも、もれなく書きましょう(^_^;
固定支出を書き出す時は、以下のルールに従ってください。
- 光熱費はひと月の平均を書く
- 定期的な支払いは、固定支出として扱う
- 100円未満は「切り上げ」にする
光熱費は固定支出として扱います。
大体でいいので、ひと月の平均を書きましょう。
美容室やブルーレイ購入などの定期的な支払い、dアニメストアなどのサブスクは固定支出として扱います。
そして、100円未満は「切り上げ」にします。
計算しやすくするためです。
やること2つ目、今日買ったモノの値段をメモする
次に、毎日の支出をメモします。変動支出の「見える化」です。
やることはカンタン。1日に支払った金額の「合計のみ」をざっくりメモします。
さらに、ひと月の合計支出も、電卓などで計算してメモするんです。
値段メモをする時は、以下のルールに従ってください。
- 食費、日用品などの「カテゴリー分け」はやらない。合計金額のみ書く
- 支払いの種類は問わない。現金、電子マネー、クレジット、ペイペイ全てメモする
- 「やること1つ目」で書いた固定支出はメモしない
- 100円未満は「切り上げ」にする
カテゴリー分けは、めんどくさいのでやりません(^_^;
続かなかったら、本末転倒なので。
値段メモは、支出の「見える化」が目的です。
クレジットカードやWAON、ペイペイの支払いもキッチリメモしましょう。
スマホ料金と合算の「キャリア決済」、後払い方式の「d払い」は、意外とメモするのを忘れがちです。ご注意を。
合計金額をひたすらメモすることで、ひと月の支出がわかります。
「固定支出 + 変動支出 = ひと月の支出」です。
そして、「収入 − 支出」で、今月が黒字か赤字かわかります。単純な話ですね。
そんなわけで。「やること1つ目」で書いた固定支出はメモしません。
光熱費をコンビニなどで支払う場合、その支払いは除外して、1日の支出を計算します。
また、記録した金額と計算後に残ったお金が違っても、気にする必要ありません。
支払いを「見える化」するのが目的なので、ちっちゃいことは気にしない(^_^)
100円未満を「切り上げ」にすることで、実際の支払いより多めに計算できます。
すると、「計算では余ってるはずなのに・・・お金が足りない!ピンチ!」といったことを防げますよ。
ちなみに、私が作った「値段メモテンプレート」をプリントアウトすると、記録がかなりカンタンになります。
よろしければ、以下のリンクをタップして、「値段メモテンプレート」を使ってみてください。
↓
やること3つ目、欲しいモノをメモする
スマホアプリか紙の手帳に「欲しいモノ」をメモするだけで、少し冷静になれます。
欲しいモノを見つけたら、とりあえずメモをして「買わない」。
数日後にもっかいメモを見て、「買うかどうか?」を判断します。
期間限定の場合、1日後に検討できないなら「見送り」。
そのモノには縁がなかったと思って、諦めましょう。
支出の種類について知っておこう
支出の種類は、大きく分けて以下の3つです。
- 消費
- 浪費
- 投資
消費とは、生活に欠かせない支出のことです。
食費、光熱費、スマホ代、服(ユニクロやGUといったファストファッション)などを指します。
浪費とは、主に趣味や娯楽です。
マンガやゲーム、フィギュア。ブランドものの服や時計、旅行などを指します。
浪費は生活に不必要だと思われがちですが、楽しみやガス抜きのために必要です。
「ダイエットをやる」といって食事制限したものの・・・痩せた後にたくさん食べてしまい、リバウンド。
ダイエットあるあるですよね?
節約も同じ。ガマンしすぎると、その反動でお金を使っちゃうんです。
節約のコツは「浪費をいかにうまくコントロールすること」。
そして、浪費のコントロールに必要なのが、値段メモなんです。
毎日、値段をメモすれば、「月にどれくらい使ったか?」がひと目でわかります。
「今月、使いすぎたな〜」と思ったなら、節約。
「今月はまだ大丈夫」なら、ちょっと贅沢。
そんな感じで浪費をコントロールします。
贅沢するタイミングを見極めつつ、うまく節約していきましょう。
・・・おっと。話がそれちゃいましたね(^_^;
投資の話に移りましょう。
投資とは「数ヶ月後、数年後に」お金を生み出す支出のことです。
わかりやすいのは定期預金や株。
「本で得られる知識」や「異業種交流会で得られる人脈」も、投資に入ります。
最近は、せどりやブログなどで副業をする人が増えてます。
副業のための「経費」も投資に含めます。
経費とは、せどりの仕入れ代やブログのサーバー、ドメイン代などです。
余ったお金を貯金するのもいいですが、投資をやると後々ラクになります。
「お金を増やすための支出」もぜひ、やりましょう。
真っ先に見直すべき支出は「浪費」
でもって。真っ先に見直したい支出は「浪費」。
先ほども書きましたが、節約のカギは「浪費のコントロール」です。
あなたにとって必要な浪費と、なくても大丈夫な浪費を決めましょう。
浪費の見直しに必要なのが「月額料金の棚卸し」と「欲しいものメモ」です。
まず、あなたにとって不要なサブスク、ありませんか?
「hulu」とか「dアニメストア」とか、見なくなったらサクッと解約しちゃいましょう。
もちろん、少しでも見てるなら、ムリに解約しなくていいです。
ムリな節約は、リバウンドのもとなので(^_^;
あと、欲しいものメモの定期的な見直しも大事です。
どうしても買いたいモノがあるなら、お金に余裕がある時に買います。
節約すべき時はガマンして、買える時に買ってガス抜きします。
節約ばかりでは、疲れて息切れします。
適度に発散するのも大事ですよ(^_^)
貯金、投資の予算は最初に考える
節約の基本は「最初に予算を決めること」です。
予算を決めないと、無限にお金を使います。あればあるだけ、使っちゃいます。
この現象は「パーキンソンの法則、第二法則」で説明できます。
パーキンソンの法則には第1法則と第2法則があります。それぞれ見ていくと、
・第1法則「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
・第2法則「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」識学総研より引用
この人間の習性をコントロールするために、あらかじめ予算を決めます。
そして「予算がちゃんと守られてるかどうか?」をしっかり管理するんです。
まずは、貯金か投資の予算を決めましょう。
1ヶ月あたり1万円とか、そういう感じで決めます。
ムリのない範囲であれば、予算はいくらでも構いません。
ただし、借金やリボ払いがあるなら話は別。貯金や投資の予算は組みません。
まずは、借金の返済に集中しましょう。
月の固定支出は「月額料金の棚卸し」、変動支出は「値段メモ」の記録を見るとわかります。
月の支出が見えれば、貯金や投資の予算を立てやすくなるかなと。
光熱費の節約はオススメしない
「暑いのにエアコンを使わない」
「使わない家電のコンセントを抜く」
といった光熱費の節約はオススメしません。
理由は以下の4つ。
- めんどくさい
- 体調を崩す
- 家電が壊れる可能性がある
- 家電の設定がおかしくなる可能性がある
コンセントをいちいち抜き差しするの、めんどくさいですよね?
お金より貴重な時間をムダにします。
暑いのにエアコン使わないと、体調を崩します。
大事な時間をロスする上に、「治療費」という余計な出費が発生するんです。
また、頻繁にコンセントを抜き差しすると、家電が故障するかもしれません。
コンセントがゆるくなるからです。
そして、家電によっては、コンセントを抜くことで設定がおかしくなるものもあります。
安易なコンセントの抜き差しは、やらない方がいいかなと。
月数十円の節約のために、労力と故障のリスクを負うの、割に合いませんよね?
光熱費は「毎月かかる固定支出」と割り切って、他のところで節約しましょう。
【上級編】固定支出を減らす
固定支出を一度でも減らせば、毎月ずっと節約効果が得られます。
スマホ代を月1000円減らせば、年間で12000円の節約です。
かなり強力な節約術ですが・・・手続きがとってもめんどくさい(^_^
上級者向けの節約術です。
固定支出に手を出すなら、節約する支出を厳選する必要があります。
私的に一番やりやすいのは、スマホ代かな。
その後に、電気とか保険を見直すのがいいと思います。
固定支出の節約については、以下の記事が詳しいです。
私が書いた記事ではないですが・・・読んで損はないかなと(^_^)
<参考記事>
今すぐ見直さないと損をする?節約効果の高い「固定費削減」について | 豊かな暮らし(老後)を目指すブログ
【上級編】食費や娯楽の予算を決める
余裕があれば、変動支出の予算を組むといいです。
1日単位で組んでもいいし、ひと月単位で組んでも構いません。
ただし、変動支出の予算は、値段メモを3ヶ月以上続けないと組みにくいです。
「どこまで削っていいのか?」がわからないので。
やみくもに変動支出を減らすと、ムリな負担がかかってリバウンドしますよ。
そんなわけで。この節約術も上級者向けです。
詳しい予算の組み方は、私の姉妹ブログに書きました。
変動支出のデータが十分に取れたら、読んでみてください。
<参考記事>
節約、副業をやる前に習慣化したい。うまくいく家計簿のコツ | Tha Magic Of ADHD Control ~マジコン公式ブログ~
この記事のまとめ
長くなったので、今からやるべきことをまとめますよ。
- 毎月の支払いを書き出す
- 今日買ったモノの値段をメモする
- 欲しいモノをメモする
- 「浪費」を見直す
- 「貯金」、「投資」の予算を決める
- できれば、固定支出も見直す(上級者向け)
- できれば、変動支出の予算を決める(上級者向け)
そして、やらなくていいことは、光熱費の節約です。
この記事の節約術を実践すれば、あなたのお金がドンドン増えていきます。
頑張っていきましょう(^_^)v
他にもこんな記事はいかがでしょうか?
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