こんにちは。オタク片付けの伝道師、もちつきあんこです。

「粗大ゴミを処分したい! でも家の外に運ばなきゃいけないなんて・・・無理! こんなの絶対おかしいよ!!」

って思ったこと、ありませんか?

 

エレベーター無しで階段が狭いマンションの4階に住む一人暮らしの女性が、粗大ゴミを運び出すなんて・・・完全に無理ゲーですよね?

一緒に運んでくれる人、中々見つからないですから・・・。

 

そんなわけで。これから粗大ゴミを家の中から運べないあなたのために、粗大ゴミを処分する方法を調べました。

引っこしや部屋片付けの参考になれば幸いです。

 




 

 



 

粗大ゴミを捨てる4つの方法

粗大ごみを捨てる方法は以下の4つです。

  1. 分解して、お住まいの市町村の自治体に依頼する
  2. リサイクルショップに依頼する
  3. メルカリに出品する
  4. 不用品回収業者に依頼する

 

これから詳しく説明しますね。

 

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捨て方1、分解して、お住まいの市町村の自治体に依頼する

 

とにかく安く済ませたいなら、自治体に依頼しましょう。

粗大ゴミの出し方、ルールはお住まいの地域によって異なるので、まずは「粗大ゴミ ○○(お住まいの市町村)」で検索するといいですよ。

 

ただ、自治体は安いんですが・・・細かいルールが多く、融通がききにくいのが不満かなと。

例として、宮城県仙台市の粗大ゴミ処分のルールをあげておきましょう。

 

粗大ごみとは、一番長い部分の長さがおおむね30cmを超え、重さが100kg以下の耐久消費財などをいいます。市で収集しないものは出せません

おおむね2週間に1回の指定日に収集します。

家の中まで入って収集はいたしません。家の外に出しておいてください。収集の際の立ち合いは不要です。

粗大ごみの出し方|仙台市より引用

 

上記を要約すると、こんな感じです。

  • 大きさが決まっている(指定された大きさ以上のものは出せない)
  • 収集日が指定される
  • 自分で家の外に出さなければならない。自治体の人が家の中から運び出してくれるわけじゃない

 

うーん、いかにも上から目線の「お役所仕事」って感じがしますね(^_^; 安いから仕方ないですが・・・。

 

それにしても、ルールだから仕方ないとはいえ、家の中から運び出してくれないのは困りますよね?

モノが大きくて運べないなら、分解するのも1つの手です。

 

ただし、粗大ゴミの処分には、すごくめんどくさい細かいルールがあるので、「分解していいかどうか?」自治体に電話して確認しておきましょう。

「ルールを守ってないので、回収できませんでした」じゃ困りますからね・・・。

 

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捨て方2、リサイクルショップに依頼する

 

新品、もしくはあまり使ってない液晶テレビ、ダイニングテーブルなどはリサイクルショップで売れるかもしれません。

買取が承認されれば、査定金額が0円でも処分費用がなくなるのでおトクかなと。

 

家具、家電などを出張買取してくれるリサイクルショップのリンクを以下に貼ります。

確実に買い取ってくれるかはわかりませんが、選択肢の1つとして検討する価値はありますよ。

 

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出張買取 | 親切丁寧な買取、リサイクルショップならハードオフグループ

 

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捨て方3、メルカリに出品する

 

大型らくらくメルカリ便で出品すれば、大型家具を安く処分できますが・・・私はオススメしません。

 

らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便であれば、出品者に住所を隠して送れる「匿名配送」が使えます。

しかし、大型らくらくメルカリ便は匿名配送は使えないので、出品者に住所や氏名がバレてしまうんです。何かトラブルがあった時、怖いですよね・・・(^_^;

 

そして、一番致命的なデメリットは、メルカリに出品した家具が売れない限り、処分できないことです。

出品したけど全然売れず、大型家具をずっと抱えっぱなし・・・なんてこともあるんです。

 

とはいえ、売れさえすれば、集荷、梱包、配送、相手宅への設置などを全て業者がやってくれます。とってもラクチンです。

しかも、処分費はメルカリの売上金から配送料を引いた額なので、うまくいけば収入を得ることも可能です。

状態が良くて売れそうな家具なら、メルカリに出品するのもアリかなと。

 

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捨て方4、不用品回収業者に依頼する

 

分解もリサイクルショップもダメだった時の最後の手段は、不用品おかたづけ業者に依頼することです。

不用品回収業者は値段が割高ですが、作業員が家の中から粗大ゴミを運び出してくれますよ(^_^)

回収するモノの個数や大きさに制限がなく、時間の融通がききやすいのも魅力ですね。

 

無料、格安の不用品回収業者がキケンな理由

 

しかし最近、悪質な不用品回収業者が増えてます。なので、これから無料、格安の回収業者がキケンな理由についてお話しましょう。

 

まず、基本的に無料の回収業者はあり得ないと思ったほうがいいです。なぜなら「家電リサイクル法」があるからです。

 

この法律では、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機の4品目が特定家庭用機器として指定され、小売業者は「排出者からの引取りと製造業者等への引渡し」、製造業者等は「引取りとリサイクル(再商品化等)」といった役割をそれぞれが分担し、リサイクルを推進することが義務づけられています。また、その際、引取りを求めた排出者は小売業者や製造業者等からの求めに応じ、料金を支払うことになります。

RKC 一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターより引用

 

家電を処分するには必ずお金を払わないといけません。法律で義務付けられてます。

なので、無料で回収するというのはあり得ません。無料で回収して不法投棄されるか、無料といいつつ料金を請求されるのがオチでしょう・・・。

不法投棄したのが業者でも、元々のモノの所有者は利用者です。モノから利用者が特定されて、トラブルに巻き込まれる可能性もあるので、注意してください。

 

そして、格安の回収業者もキケンです。何だかんだ理由をつけて追加料金を請求されますよ。

しかも、追加料金があるからといってキャンセルすると、「荷物を部屋に戻さないといけないので、キャンセル料をいただきます」と言われるわけです・・・。

 

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安全な不用品回収業者の選び方

 

良さげな不用品回収業者を見つけたら、以下の3つを確認しましょう。

  1. 業者のホームページ
  2. 業者の所在地
  3. 古物商許可、産業廃棄物収集運搬、遺品整理士などの資格

 

業者名で検索して、業者のホームページと所在地を確認します。お金だけ取って逃げられるリスクを減らせるからです。

古物商許可、産業廃棄物収集運搬、遺品整理士などの資格があれば、安心感が増しますよ。

 

そして、業者に依頼する前に必ず、無料見積もりをしたほうがいいです。

作業前に回収料金を見積もりしてもらい、納得できなければキャンセルしてもらいましょう。

 

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不用品回収業者に無料見積もりをするときの注意点

 

それでは最後に、無料見積もりをするときの注意点についてお話します。

 

まず、回収してほしいモノとあなたの自宅、アパートについて詳しく伝えましょう。

例えば、タンスなら「幅100cm×奥行44cm×高さ122cm」といった、詳しい寸法を記入しておくといいですよ。

自宅、アパートについては「マンション4階、エレベーター無し」といった感じですかね。

 

申し込むときはネットの申し込みフォームから入力することをオススメします。

正直、初めての業者に電話するのって、すごく勇気がいります。緊張して心臓バクバクですよね?

ネットの申し込みフォームなら、緊張して上手く伝えられないということがありません。じっくり時間をかけて、伝えたいことを整理できますよ。

 

そして、見積もり書は書面かデータをもらいましょう。じっくり読んで、不明な点を質問できますからね。

 

ちなみに、無料見積もりサイト「エコノバ」は、複数の業者に一括で見積もり依頼を出せます。

粗大ゴミを業者に依頼したいなら、ぜひご活用ください。

 

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