こんにちは。元汚部屋出身のもちつきあんこです。
汚部屋時代の私は、今日着る服すらいちいち探さないといけないので、毎日バタバタしてました。
仕事前で急がなければならないのに、準備が終わらずイライラカリカリ・・・。
仕事が終わっても家でくつろげません。
部屋が汚いので全然疲れがとれず、アニメ見るのも億劫でした。
休みの日はくつろぐ、というより何もせず、ベッドでダラダラゴロゴロしてましたね(^_^;
実家暮らしなので、親に「部屋、片付けたら?」と言われました。
私も「このままじゃダメだ」と思い、部屋片付けを決意したんです。
「こんまり流」でひとまず断捨離が完了
2014年7月。近藤麻理恵さんの片付け本、いわゆる「こんまり流」の全盛期でした。
私も最初は、こんまり流で片付けて、ひとまず成功しました。
その後、私はオタクの片付けを極めるべく、ブログで情報発信しつつ、整理収納アドバイザー2級の資格をとりました。
その整理収納アドバイザーの資格が、転職活動とかで役に立ったかというと・・・全く役に立ちませんでした(^_^;
まあ、カンニングありのテストで取れる、民間の資格ですからね・・・。
とりあえず、ブログのプロフィールがカッコよくなりました(笑)
・・・整理収納アドバイザー2級の話はさておき。
断捨離だけでなく収納の極めるべく、たくさんの本や雑誌を読みました。
そして、収納グッズを買い漁り、いろんな収納を片っ端から試したんです。
しかし、自分にしっくりくる収納が作れず、モンモンする日々を送ることに。
更に悪いことに、収納グッズがたまりまくり、部屋もかえってゴチャゴチャしちゃったんです・・・。
もちつきあんこ、まさかのリバウンド!
2016年、私はリバウンドしました。
あれだけ断捨離を頑張ったのに・・・一体なぜ?
正直、あまりの恥ずかしさに、リバウンドしたことをブログに書きたくありませんでした。
そして、私はとにかく、必死で再断捨離したんです。
捨てなければ!
捨てなければ!!
ドンドン捨てなければ!!!
焦った私は、2015年にブームだった、ミニマリストの本を購入。
好きなアニメグッズのために、服や生活必需品を必死で捨ててました。
100均で買ったモノを片っ端から捨てて。
読まない本もガンガン捨てて。
その反動で新しいモノを買っては、また捨てて。
買って、捨てて、買って、捨てて・・・。
「もうやめて! とっくにお財布のライフはゼロよ!」
と叫びたくなりました。
※画像はイメージです
「これ以上はもうムリだろ!」というところまで断捨離しましたが、部屋は全然スッキリしません。
買って、捨ててといった、不毛な作業の繰り返し。
更に、友人に「オタクに断捨離はできないんじゃないか?」と言われました。
正直、自分を否定されたようでムカッときたんです。自分が正しいと思ってましたから。
「誰に何と言われようが、自分のノウハウが正しい!」
「オタクの片付けを伝えることができるのは私だけだ!」
そんな、自分本位な考えを持ってたんですね、私は。
しかし、私は気づきました。その考えは間違いだったことに・・・。
断捨離がすべてじゃない!
私は、オタクの断捨離を4年間研究し続けてきました。
断捨離や収納のノウハウはもう書き尽くしたと思い込んでました。
しかし、私は発見したんです。
断捨離、収納するだけで、部屋がキレイにならないことに!
2019年11月、私は実家から引っ越しして、一人暮らしを始めました。
引っ越し後、私の部屋は汚かったんですが・・・仕事と家事で忙しいので、放置してたんです。
親にも汚いと言われましたよ。片付け情報発信してるのに。
部屋が汚くなった原因は「ゴミの増加」でした。
引っ越しすると、ダンボール箱が大量に出ます。酒やポテチを食べると、ゴミが出ます。
ポテチを買って食べるのはカンタンですが、ゴミを捨てるのは気力が必要なんです。
また、収納グッズを買いすぎるのも、ゴミを増やす原因です。
私が収納にハマったときに買った、無印良品の衣装ケース。
ジャマになったので、引っ越しするときに業者に引き取ってもらおうと思いましたが・・・引き取ってもらえませんでした。
とってもガッカリしましたね。
自力で処分するのも大変なので、結局引っ越し先に持ってくことにしました。
安易に収納グッズを買うと、処分がメンドクサクなります。気をつけましょう。
令和の激変。コロナショックから学んだこと
2020年3月。新型コロナウィルスが猛威をふるいました。
東京や仙台に旅行できないので、すっごく憂うつでしたが・・・部屋のモノと向き合うきっかけになりました。
部屋にいる時間が長いですからね。部屋の重要性を再確認しましたよ。
私はユーキャンのテキストをもう一度読み返し、部屋のモノと真剣に向き合うことにしました。
「今必要なモノは何か?」
「存在を忘れていたモノ、使用目的がわからないモノはないか?」
「部屋に飾ってあるか?」
「思い入れがあるか? いい思い出がつまってるか?」
などなど、細かく分析しました。
細かく分析することで、今必要なモノを取り出しやすくすることができます。
存在を忘れていたモノは、とりあえず保留箱に入れたり、思い切って捨てたりできます。
部屋に飾ってあるモノはキレイに飾って、思い入れがあるモノは収納ボックスに大事にしまっておけるんです。
やみくもに断捨離すれば、いいわけじゃない。
やみくもに収納グッズを買えば、いいわけじゃない。
部屋のモノとじっくり向き合うのが大事だと、私は気づきました。
私は、昔の自分に言いたい。
「断捨離にも限界がある。そして、モノは増え続ける」と。
キレイな部屋を維持するためには、定期的にモノと向き合い、モノと対話しないといけません。
令和2年のコロナショックが、モノと向き合う機会をくれて、私の片付けノウハウを進化させてくれたのかもしれませんね。
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