こんにちは。2016年にADHDと診断された、もちつきあんこです。
「ミスが多くて仕事がうまくいかない」
「忘れ物が多く、もはやおっちょこちょいっていうレベルじゃない」
といったこと、ありませんか?
そんなあなたは、ADHDの可能性がありますよ。この記事を読んで、確認してみましょう。
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ADHDの3つの特徴
ADHDの特徴は以下の3つです。
- 不注意
- 他動性
- 衝動性
不注意とは、仕事でのミスが多い、忘れ物やなくし物が多いなどを指します。
1つの作業を完ぺきにやったと思っても、どこかで抜けが出る。
同じミスを起こさないように気をつけようと思うと、また別のミスをしてしまう。
1ヶ月くらい経つと、また同じミスをしてしまう。
といったことがあなたにも当てはまるなら、ADHDを疑ったほうがいいと思います。
他動性とは落ち着いてじっと座ることができず、貧乏ゆすりや指をくるくる動かしたりすることを指します。
衝動性とは職場でイライラして壁を蹴り飛ばしてしまったり、衝動買いをしてしまうことを指します。
衝動性はどちらかと言うと子供のころに起こりやすいです。
小学3年生の頃に机やイスを蹴り飛ばしたり、小学6年生の頃につい誰かに抱きついてしまうといった行為があれば、ADHDの可能性が高いです。
ADHDの診断の流れ
「自分はADHDかな?」
と思ったら、まずは以下のサイトでチェックしてみてください。
参考サイト
チェックしてADHDと出たら、診断できる病院を探しましょう。意外とありますよ。
病院は事前予約制が多いので、電話して確認してください。
その後、病院に行き、実際に診断されます。子供の頃の状態や現在の状態などを詳細に話しましょう。
過去の状態や今の状態などを総合的に判断し、最終的にADHDかどうか? 診断されるんです。
薬による治療を始める基準
「今、ADHDですっごく困ってる。仕事に支障が出るから改善したい!」
と思ってて、なおかつ医師から話があれば、薬での治療を行います。
薬は「ストラテラ」を使います。ストラテラを服用すると、人によって副作用が出るかもしれません。
ストラテラの副作用についての詳細は、医者から渡される青い冊子に詳しく書かれてます。
それを良く読んで、何かあったらスグに医者に連絡してくださいね。
ADHDの治療のデメリットとその対策
ADHD治療のデメリットは、医療費がすっごく高いことです。もしかしたら月1万円以上かかるかもしれません(^_^;
しかし、ADHDの治療には「自立支援医療による医療費助成」を受けられる可能性があるんです。
それが通れば、ADHDの治療費が3割負担から1割負担になります(取得に応じて上限設定あり)。
つまり、医療費が3分の1になるので、だいぶ楽になると思います(^_^)
ただし、ADHD以外の治療、風邪や歯医者などには効果がないようです。ちょっと残念(笑)
申請するなら、まずは医師に相談しましょう。そうすれば、医師が「自立支援医療」専用の診断書を書いてくれます。
診断書を手に入れるためには3000円程度払う必要がありますが、長期的に負担が少なくなるので元が取れますよ。
診断書を手に入れたら、スグに自分の地域の市役所で手続きしましょう。
審査に1ヶ月くらいかかりますが、1割負担は手続きした日から適応されるので、早めに動くとおトクです。
ADHDでも片付けられる!
今まで私は「自分はADHDじゃない。自分には関係ない」と思ってました。
しかし、自分を見つめなおすことで、初めてADHDだと気づきました。それくらい、わかりにくい病気なんですね・・・。
そして、それと同時に「片付けられないのは、必ずしもADHDが原因じゃない」ということが判明しました。
詳しい話は、以下の関連記事に書きました。良かったら読んでみてください。
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